「タイタニック」で出てくる絵画はあの人が描いた

巨匠ジェームズ・キャメロン監督による超大作映画

1912年に北大西洋上で沈没した豪華客船タイタニックの悲劇を基に制作された3時間にもおよぶ超大作映画です。
主演は、レオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレット。

全世界で21億ドルの興行収入を記録し、世界歴代興行収入1位を達成することになります。(2009年にアバターが公開されるまで)
本作品は、アカデミー賞含め数多くの賞を受賞し、また主題歌である「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」も世界中で大ヒットとなりました。

ローズを描いたドーソンのスケッチの秘密

絵描きであった貧しい青年のドーソン(レオナルド・ディカプリオ)はポーカーに勝ったことでタイタニック号への乗船券を手にします。
また上流階級の娘であったローズは、彼女の母親と婚約者のホックリーと共に乗船することになります。

ローズは婚約中でしたが、それは母親が決めたことで、ローズ本人は納得のいかない様子でした。
そしてローズはそんな感情を抑えきれず甲板から海に飛び込もうとします。

そんな光景を見たドーソンはローズを制止させようとします。
これがローズとドーソンの出会いとなり、ここから彼らはお互いを意識し始めます。

ローズはドーソンの絵の才能を認め、また上流階級の人の前でも堂々と振る舞う様子に心惹かれていきます。
そしてドーソンもまたローズの置かれている境遇に心を痛め、心を寄せていきます。

ここでドーソンはローズのために1枚のスケッチ画を描きます。
そう、物語冒頭のシーンであったタイタニックの船内から引き揚げられた金庫の中にあった裸体女性の画です。

実は、このスケッチ画はジェームズ・キャメロン監督自身が描いたスケッチ画でもあります。
このスケッチ画によって、始めて冒頭のシーンとつなぎ合うことになります。

しかしこうした中、運命の時間はやってきます・・。

タイタニック号の悲劇から

1912年4月10日に出港したタイタニック号は、2200名以上を乗せてイギリスへ向かいました。
当時世界最大の豪華客船であり、また二重底の船底、十数の防水隔壁を備えた不沈船でもありました。

しかし、そんな最先端に設計されたタイタニック号も氷山との衝突により海に沈むことになります。
ここで悲劇となったのが救命ボートの数です。

今でこそ定員分の救命ボートが装備されることが必須となっていますが、当時の規定では定員分のボートを用意する必要がありませんでした。
結果、多数の犠牲者を生むことになってしまいました。

このような悲劇が教訓となって、今の安全があるということは悲しいことのように感じます。