「E.T.」の名シーンは実は本編には出てこない

映画史上、最大の興行収入を記録した『E.T.』

1982年公開のSF映画、言わずと知れたスピルバーグの代表作です。
スピルバーグ監督の数ある名作の中でも、代名詞的作品と言えるのではないでしょうか。

公開と同時にアメリカ国内のみで約3億ドルの興行収入を記録。
社会現象にもなったこの映画は、当時の映画史上最大の興行収入を叩きだしまいた。

「E.T.」の名シーンは実は本編には出てこない

E.T.の名場面と言えば、ポスターやDVDのジャケットにもなってるあのシーン。
そうです、誰もが知っている指と指を合わせるあの名シーンですが…。

実際に映画の中に出てきましたか…?
誰もが思い浮かぶあの名シーン、本当に映画の中に出てきました…??

実は指と指を合わせるシーンは、劇中の中には出てきません。
E.T.の指が触れてケガが治るシーンは出てきますが、指と指を合わせるシーンは実在しません。

表立ったイメージなだけに、劇中にもあるシーンだと思い込んでいた人は多いはず。
それだけ強力なパブリック・イメージだったことは間違いありませんね。

可愛く見えてくる不思議な生命体

E.T.が実在したら、本当に目の前に現れたら…
やっぱり怖いですよね。

初めてこの映画を見た時も、E.T.の登場シーンでギョッとした記憶があります。
しかしエリオットとの友情が深まるにつれて不思議とE.T.が可愛く見えてくる…。
これがスピルバーグ監督の魅力の1つです。

感情移入できる練られたストーリーだからこそ、E.T.が世界中から愛されるキャラクターになったのだと思います。
恐るべし、スピルバーグ監督。