「ベイブ」の豚は1頭ではなかった

CGとアニマトロニクス技術が評価されたヒット映画

1995年公開、豚が主人公の大ヒット映画『ベイブ』です。

ヒットの影響で続編の「ベイブ/都会へ行(1998年)」も公開。
子どもから大人まで幅広い層からの人気を得た映画だと思います。

映画自体の面白さももちろんですが、CGやアニマトロにクスなどの高い評価も得てアカデミー賞にもノミネートされました。



「ベイブ」の豚は1頭ではなかった

この映画と言えばやはり主人公のベイブ、つまり豚だと思います。

映画に出てくる豚は子豚ですが、実は豚の成長はとても早いのです。
何ヶ月も撮影するとなると、子豚のまま維持することができません。

例えば、生後間もない豚は1200グラム程度ですが、たった50日で15キロにもなってしまいます。
3ヶ月もすれば40キロになってしまうので、ベイブは子豚ではなくなってしまうわけです…。

ですから、ベイブに撮影された子豚は1頭ではありません。
実は48頭の子豚を使い撮影したというから驚きです。

ひょっとしたらワンシーン毎に違う子豚なのかもしれませんが、そこは映像技術で注目された映画だけあり、きちんと同じ子豚に見せる技術も備わっているというわけです。

脚本があの人だったとは…

意外と皆さんが知らないのが、ベイブの脚本家です。

ベイブの脚本はマッド・マックスの監督であるジョージ・ミラーだというのはご存じでしたか?

マッド・マックスと言えばバイオレンス、アクション映画の傑作です。
なぜそのような監督が万人に受けるファミリー向けの映画を作ったのでしょうか。

実際にジョージ・ミラー監督が言っていたのは、
「子供ができて家族向けの映画を作りたかったからさ。」
だそうです。